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<更新情報>

2023年5月9日に各ページ更新しました。

 

おかげさまで創刊800号を迎えました!(2022年11月号で達成)

神戸新聞に記事が掲載されました。

こちらをクリックお願いします。

 

 

  

兵庫県播磨地域を中心に活動をしている短歌結社の文学圏です。

 同人誌「文学圏」は、おかげさまで2022年11月に通巻800号となりました。

 昭和21年の初刊発行以来、実に75年もの長きにわたって 兵庫県内屈指の短歌結社として活動を続けているのです。

 

2007年6月に「姫路市芸術文化賞 文化年度賞」を受賞し、また、 2014年7月には「半どんの会文化賞」を受賞し、 今、もっとも注目を集めている短歌結社でもあります。 

「文学圏」の活動は、歌会の開催や機関誌の発行にとどまらず、 講演会や、地域の文化活動のお手伝いなど多岐にわたっています。 

 

みなさんも、短歌を通して自己表現をしてみませんか? 恋の歌、自然を愛する歌、家族の歌、社会批判の歌など・・・ 

ご興味がおありでしたら、ぜひ一度お問い合わせください。 新会員の募集は随時行っております。 



最新号の十首選

十首選 2023年5月号 (2023年3月号掲載分より選歌) 

選者 太田晟子 (運河)

 

  

・ 五ミリほどのビオラはかなく植ゑかへて何ほどもなし老いの日日  浮田伸子

 

・ 里までの坂の往き来に笹子鳴く春まだ遠き寒中の森  松下孝裕

 

・ ひと月とあと数日の保険証すぎれば後期高齢者となる  塩見俊郎

 

・ 身の丈のいたく縮めるつれあひは初冬の光に影をおきたり  宮脇経子

 

・ 南天と葉ぼたん添へて松を活く見なれし空間おごそか になる  山本圭子 

 

・ 目を閉じて祈り捧ぐるかんばせに竹灯籠の灯りゆらめく  馬場久雄

 

・ 「卓球を始めました」と八十歳ショートカットの髪かき上げて  山本君子

 

・ 高齢の転居のくらし慣れ難し今要ることも直ぐに忘れて  中村正剛

 

・ 新春の林の道のさねかずら地につくばかり朱実つけおり  西村千代子

 

・ 吐くことば辛辣なれど畑づくりにたけし古老に教えられいる  内山嗣隆

 

 

 

 

  


歌会のご案内

と き : 2023年6月1日(木)13:10~

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止になることがございます。

ところ : 姫路市花の北市民広場

       (兵庫県姫路市増位新町2丁目12)

※ご見学希望の方は事前に「お問い合わせフォーム」よりお問合せください。